
優秀なスタッフと最新の医療機器を揃えて当院にてご満足いただける医療を提供できるようにしておりますが、内科・皮フ科・脳外科など他科の診療所との診診連携や、渓仁会、市立病院、北大病院などとの病診連携を積極的に行っております。

人の目の中には、水晶体という組織があり、これは角膜を通ってきた光を屈折させて、眼底の網膜に焦点を合わせる働きをしています。人の目をカメラに例えると、レンズの役割をするのがこの部分です。
正常な水晶体は透明で、光を良く通します。ですが、様々な原因で水晶体の中のたんぱく質が変性し、濁ってしまう事があります。これが「白内障」です。
水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下してしまいます。

白内障の原因は様々ですが、加齢によるものが一番多く、これを「加齢性白内障」と呼びます。個人差はありますが、誰でも年をとるにつれて水晶体は濁ってきます。これは一種の老化現象ですので、高年齢の人ほど多く発症します。
この他にも最近ではアトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症として、若い人が発症する例も増えています。

白内障の症状は主に以下のような物が上げられます。
なお、白内障だけでは痛みや充血はありません。
●かすんで見える
●明るい所で見えにくい
●一時的に近くが見えやすくなる
●眼鏡が合わなくなる
●二重、三重に見える

白内障による症状が、日常生活に支障が無い程度なら、点眼薬や内服薬で白内障の進行を遅らせます。
ただしこれらの薬剤治療は、水晶体が濁るスピードを遅くするためのもので、症状を改善したり、視力を回復させることはできません。
症状が進行して、日常生活に支障が出るようであれば手術を行います。

白内障の手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズを入れる方法で行います。
症状が進行して、水晶体の核が固くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります。
手術で入れたレンズは一度挿入してしまえば、取り替える必要はありません。
手術にかかる時間は症状にもよりますが、大体10〜30分程度で、体への負担も軽くなりました。
手術はほとんど痛みはありませんので、ご安心下さい。

白内障手術では、手術後3〜4日間入院するのが一般的ですが、患者さんの全身状態や手術後の通院に問題が無ければ、日帰り手術を受ける事も出来ます。
日帰り手術を受ける患者さんは、通院できる人、重篤な合併症のない人、家族の協力が得られる人などが条件となります。
しかし、入院よりも若干炎症が強く出たり、視力の立ち上がりが遅れる場合があります。
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