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のだレディースクリニックの3方針
1)地域に根ざした婦人科・ペインクリニック医療の提供
  婦人科: 子宮癌検診
更年期障害
卵巣癌検診
子宮内膜症治療
不妊相談・治療
婦人科小手術

2)主に全道を対象とした総合的リンパ浮腫治療の提供

3)患者さまに納得できる医療を提供できるようカルテ開示

 


子宮癌検診は、大きく子宮頚癌と子宮体癌の2つの検診があります。一般的な子宮癌検診は、子宮頚がん検診のみの検診が多いようです。

子宮頚癌
 子宮頚癌による死亡率は、近年減少傾向にあると言われています。その理由として、子宮頚癌に対する治療法の格段の進歩によるものと考えるかもしれません。しかし子宮頚癌に対する治療法はここ20年間でほとんど進歩していないと考えられます。その証拠として20年前の子宮頚癌の各進行期に対する死亡率は、現在のものと比較してもほとんど変わっていない事です(子宮頚癌の5年生存率、T期:84.2%、U期:64.3%、V期:40.5%、W期:13.3%)。
では子宮頚癌の死亡率が減少した最大の理由は、進行がんで発見される頻度が減り、進行期が0期やTa1期などの手術でほぼ完全に治療できる状態で発見される患者さんが多くなった事です。これは、子宮癌検診が一般的に普及したためで、そのような意味で子宮癌検診の果たした役割は非常に大きいと言ってよいと思います。子宮頚癌の場合、不正性器出血、接触出血、異常帯下などの症状が発見される事が多いと言われていますが、初期癌の場合(0期、Ta1期)約70%以上は無症状に経過する事が多いといわれています。上記の症状が出現したときは、約90%近くはかなり進行した癌と考えられます。このことより子宮癌検診は、症状が無くても受診する事が大切だとお分かりいただけると思います。
子宮頚癌は、近年若年化の傾向が見られるといわれています。最近新聞でも載ったように、子宮頚癌患者で29歳以下の割合は、85年の1.3%に対して、90年2.9%、95年3.3%、99年3.8%と増加していると言われています。また1966年〜2001年までの29歳以下の子宮頚癌発見率は、受診者1000人あたり2.67人と他の年代よりも多かった事がわかりました。以上より、札幌市のがん検診が30歳以上ですが、それ未満での受診も
ぜひお勧めします。
子宮頚がん検診は、子宮の入り口部分から木製のへらで細胞を取ります。所要時間は数秒(約5〜6秒位)で殆ど痛みはありません。札幌市のがん検診は、30歳以上が対象になりますが1000円で受ける事が出来ます。年に1度は必ず受診される事をお勧めします。

子宮体癌
子宮体癌は、子宮の内膜より発生した癌です。一般的に子宮の頚部から発生した子宮頚癌は、扁平上皮癌で子宮体癌は腺癌と言われており、全く組織の形状の違う癌です。体癌は乳癌と類似し、女性ホルモン(エストロゲン)に依存する腫瘍で、疫学的に妊娠経験が無い方、肥満の方、閉経後、月経の不順(特に稀発月経)の方、糖尿病、高血圧の方、乳癌の既往のある方に多く発生すると言われています。以前は、子宮頚癌と比較し日本人に少ない癌でしたが、最近の欧米化の影響か、増加傾向を認めております。
子宮体癌の症状として、多くは性器出血です。この際には超音波診断層を行い子宮内膜の状態を確認し、内膜が厚くなっている場合は、子宮の入り口より細いブラシを挿入し内膜細胞の採取を行います。若干の痛みがありますがこちらも数秒で検査は終了します。その他、子宮鏡というファイバースコープを子宮口より挿入し、子宮内膜の病変を観察する方法もあります。当クリニックでは、直径3mmの最小のファイバースコープを使用し、痛みの少ない診察を心がけています

 

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